ガスグリル
┃ガスグリルの選び方
ガスグリルは簡単に着火でき、火加減のコントロールもつまみの調整だけなので、手軽にバーベキューを楽しむ事ができる。遠赤外線で調理する溶岩プレートなどがセットになった製品もあり、焼き上がりも炭に近くなってきたが、炭の様には香りが付かない。
スモークについてはスモークボックスがセットできる製品もあり、ガスでもスモーク調理ができたりする。
┃選択は少ない
蓋付きでもコンパクトタイプは蓋の深さが足りず、一部のレシピは調理するのが難しいのはチャコールグリルと同じ。並行輸入等で珍しいガスグリルを見かけたりするが、日本で購入できるガスグリルの選択はそれほど多くない。サイズ選びはコンパクトか大型の二択になり、中間のサイズはあまり見かけない。大型サイズの製品は庭に据え置くタイプで、移動等考えられない程の大きさになる。
┃使用燃料を購入前に確認
ガスは燃料代が炭よりも高く、プロパンモデルではボンベを準備したり、アタッチメントでカセットガスが使える様にしたりする必要がある。購入時に確認が必要で、地域によっては、固定しないガスボンベには補充できない場合もあるので、プロパンガスモデルの購入を検討しているのであれば、近くのプロパンガス会社に事前に問い合わせしておく方が良い。
┃ガスコンロ
┃Weber Q1200
Weberでもガスモデルは多く販売されていて、日本には正規品は輸入されていないが、並行輸入され販売されているのを時々見かける。Weber Q1200は同社の中ではコンパクトなガスモデル。●Weber Q1200は>>こちら
┃California Patio ハンディグリル
オールステンレス製、溶岩石が最初からセットされたガスグリル。カセットコンロのカートリッジを接続するアダプターがセットになって販売されている。同製品で、アダプターが別売りの場合もあるので注意。
●California Patio ハンディグリル>>こちら
┃California Patio スマーティ C+
California Patioの大型グリルでコンパクト同様溶岩石がセットされている。左右の2バーナー式で都市ガスとLPガスの2モデルがある。ガラス窓が付いてロースト調理の際に焼き上がりが外から見える。
●California Patio スマーティ C+は>>こちら
┃STOK クアトロガスグリル
LPガス仕様の大型ガスグリルで4バナーを搭載。●STOK クアトロガスグリルは>>こちら
深めの蓋つきで本格的なバーベキューレシピにも対応できるガスグコンロに絞ってご紹介したが、焼き肉だけなら蓋が浅かろうが蓋なしでも構わない。但し、それでは本格的なバーベキューをしたくなった時に使えなくなるので、深めの蓋つきモデルを選ぶことは重要。