スターター

┃スターターとは

筒に取っ手が付いている簡単な構造の炭用の着火器具で、製品を見るとあまりにも簡単な構造に、こんなの要らないと感じる人も多いだろう。

しかし、これがあれば新聞紙１枚であっけなく炭に着火できる。

スターターは筒状であることで、新聞紙に火がつけられると煙突効果により周囲の空気を吸い込み始め上部の炭に着火する。

何度もライターの火をつけたり、炭を組み直したり、バーナーの位置を変えたり、そんな作業は全く必要ないので実にスマート。

炭の準備ができるまで、調理したり、ドリンクを用意したりと他の事ができる。

┃スターターの使い方

使い方は、スターターの底部に新聞紙をクシャクシャと詰め込み、上から炭を汲め後は新聞紙に火をつけるだけ。そのまま２０分程待てばムラ無く炭全体に火が点き、熾火（おきび）の状態になり調理がはじめられる。

┃スターター

┃Weber ラピッドファイアスターター

アメリカのシェア６０％のBBQグリルメーカーのスターター。

手が熱くならない様に遮蔽版が付いた折り畳みハンドルで作られ、炭を入れる筒の底部も逆すり鉢状の渦巻型に作られていて着火がスムーズ。



●Weber ラピッドファイアスターター

┃Weber コンパクトラピッドファイヤースターター

同じWeberの製品だが、少し筒が小さいがコンパクトと言う程では無い。

またハンドルが折り畳めないのが、小さなグリルを使用している人には十分なサイズ。



●Weberコンパクトラピッドファイヤースターター

┃キャプテンスタッグ 大型火消しつぼ火起し器セット

スターターと火消し壷がセットになった製品で、火消し壷にスターターが収納できる。

残った炭はスターターに再び入れて、火消し壷に収めれば次回使用する時に簡単に使える。

●キャプテンスタッグ大型火消しつぼ火起し器セット

┃スノーピーク チャコールスターター火起師

荷物をコンパクトにしたい人には折りたたみ式のスターターもある。

●スノーピーク(snow peak) チャコールスターター火起師 ST070